猫カフェ東京で悪質でひどい不衛生な所「ねこのて」とは!

猫カフェ東京で悪質でひどい不衛生な所「ねこのて」についてまとめます!

1 猫カフェ東京「ねこのて」でサービス内容や衛生面などが悪質でひどい、不衛生なお店に直撃取材?

2 猫カフェの営業方法は?

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今回の記事では、あっという間に日本中に広がった猫カフェの東京にある店で、悪質でサービス内容や猫がいる環境が不衛生で、ひどい所についての情報をまとめていきます!

追記

こちらの猫カフェ、とうとう、全国初の業務停止命令がでました。

Yahoo!記事はこちらになります。

猫カフェに業務停止命令=全国初、環境劣悪で―東京都 (時事通信) - Yahoo!ニュース

これをきっかけに、さらに動物の命を人間と同だと考える人が一人でも増えることを願っています。

そして、東京都は、2016年6月19日に、動物愛護法に基づいて、この店を全国で初めて、登録取り消し処分にしました!

Yahoo!記事はこちらで、ねこのてさん側にも言い分がありますので、こちらを参考にされてください。

猫カフェ全国初の登録取消し処分について都と業者双方に取材 言い分大きく食い違う (ねとらぼ) - Yahoo!ニュース

 猫カフェ東京でサービス内容や衛生面などが悪質でひどい、不衛生なお店に直撃取材?

2015年12月15日に放送されたフジテレビの「みんなのニュース」の中の「シュザイブ」で、東京の猫カフェで悪質で不衛生なお店を取材したものが放送されました。

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個人的にもこのシュザイブで放送された、東京にある猫カフェのお店の実態には、非常に心が痛みました。

何故なら、本来ならば自由で誇り高い生き物である猫が、人間の勝手な都合によって、

あまりにも悪質でひどい、不衛生な環境の中で暮らしていなければならない実態があるということに、正直打ちひしがれてしまったからです!

残念ながらこのテレビで取材されていたお店の名前などは、この番組では公表されていません。

個人的に調べたらすぐに店の名前は分かりましたが、口コミなどの評価を見ると、猫と触れ合える環境が好みで好きだというお客様もいらっしゃり、衛生面や猫の目元が気になるという方もいて、意見も賛否両論で分かれているようです。

基準をなにに置くかで、店内の様子や猫の健康状態に関しても見るところが違いますから、こればかりはひとりひとりの考え方に委ねられるのかなと、いろいろと情報を集めていろんな見方がある事実に、ため息をついてしまいましたが、猫の健康という面から見ると、やはりどうなんだろうと首をかしげてしまいますが、あなたはどう感じますか?

お店の名前は最後に書いておきます。

番組を見た限りで分かることを、1人でも多くの方に知っていただこうと考え、記事にまとめてようと思いましたので、批判記事ではありませんので、ご了承ください。

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番組を見ながら、横ですやすやと眠っている我が家の愛猫の姿から目が離せなくなっただけではなく、もっともっと愛情を注ごうと考えてしまいました。

この番組では、次のような状態を紹介していました。

東京の都内のカラオケの音が響き渡るビルの一室(2F)に、その猫カフェはありました!

そこはペットショップ&ペットサロン&一時預かり&犬や猫のレンタルなどもしている猫カフェとなっていて、取材に入ったスタッフがすべての猫を数えることは出来ませんでしたが、映っている猫の映像を止めて調べてみたところ、6畳の店内に36匹の猫がいて、閉店したら隣にある1畳半ほどのスペースに、15時間も閉じ込められるという環境で、猫が暮らしているのです。

 

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室内には抗生物質や錠剤、注射器などが置かれていて、猫に風邪薬だといって、手当たりしだいに飲ませたり点眼したりしていました。

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しかも量などを猫によって測ったりせず、同じスポイドで何匹もの猫にそれらを与えているのです。

まずはどんな状況だったのか、箇条書きで分かりやすくまとめていきます!

● 猫がくしゃみをしたり、嘔吐したり、目やにや膿を出している

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● かなり狭い環境に押し込められるように猫がいて、人間が座るスペースもないほど密度が高い状態で飼育されている

● 生後1年未満の子猫を猫カフェに出すのは、8時~21時と決められているのに、取材の方が21時半に店内に入ったところ、まだまだ小さい生後2~3ヶ月の子猫が当たり前に店内にいる

● 獣医がその様子をVTRで見たところ、アウトブレイクが起きていると語った

アウトブレイクとは、猫の集団感染のことです。

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● 猫のレンタルをしていて、一週間4万円ほどで借りる事が出来る

● マンチカンをフジテレビが借りて、その足で獣医に見せたところ、複数の感染症を患っていただけでなく、人間に感染するものもあった

● そもそも病気を持っている猫を、いとも簡単に借りることが出来たという事実が常軌を逸している

● 1週間治療を受けて、この猫はかなり健康状態が改善されました

● お客さんなどから通報されていて、都や区、動物愛護センターや保健所に何件も電話などがあったのですが、行政が何度注意しても改善されない

● 動物愛護センターも法的に立ち入ることが出来ないのが現状

● 法律の決まりの中でやっているので、これ以上出来ないと、都や区、動物愛護センターなどは話しています。

● 2015年に入っても、何度も改善するように話をしているのだがまったく解決されない。

取材で明らかになったその店で、猫が感染している病気をずらりとご紹介します。

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● 猫ヘルペスウイルス 

● 猫カリシウイルス 

● ウリザネ条虫

● サナダムシ 

● 猫クラミジア(人間に感染することもまれにある)

● マイコプラズマ・フェリス

とにかく非常に毛並みが悪く、この東京の猫カフェの猫の健康状態が悪いのは見ればすぐに分かりました。

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サービス内容もとてもに悪い状態で、東京のこの猫カフェでメニューにある飲み物を頼んでも、テーブルもないので置く場所もなく、猫がとにかく沢山いすぎるので、人間が落ち着いて飲み物を飲むことも出来ない状態です!

この東京にある猫カフェの、悪質で不衛生な状況での営業に関して、行政の対応に問題があるという表現がされていました。

生き物ですから、もっと行政が踏み込んでもと思いますが、法律の範囲では法的に立ち入ることが出来ないのです。

最後に取材班は突撃でこの東京の猫カフェへ入り、「フジテレビの報道なんですが」と言って、悪質でひどい不衛生なこのお店に入っていったのですが、経営者の女性は次のような話をしています。

フジテレビ「こちらのお店に動物虐待の通報があったのですが・・・」

経営者「えー?それはちょっとやめてほしいな」

フジテレビ「猫に沢山の感染が起きていますよね?

経営者「そりゃぁないでしょう」

フジテレビ「レンタルした猫から感染症が出た事実があるのですが」

経営者「それはないですよ、何かの嫌がらせ?」

借りた猫を見せると、自分のところの猫ではないと言い張ります・・・汗

すでに書いている通り、保健所なども衛生面の改善を求めているのですが、ほとんどされていません。

猫カフェ動物愛護法できちんと守られるはずなのですが、猫カフェ自体が新しい業務形態であるため、行政の規定などが遅れているのが現状で、心ある猫カフェ経営者以外ではかなり状態が悪いお店も取材したところ数多くあったといいます。

番組では、医療ジャーナリストの伊藤隼也さんが、「動物愛護センターも保健所もあまりにも後ろ向きでどこを向いているのか」といった指摘をしていました。

新しい業務形態である猫カフェは、東京にも数多くのお店があり、悪質でひどい不衛生なところではないお店もある中で、このような状況の猫カフェもある現状を見ると、個人的には、経営するなら命を尊重していただきたいと心から思いました。

猫カフェの営業方法は?

ここからは、猫カフェの営業方法についての情報をまとめていきます!

一体どうしてこんな悪質でひどい不衛生な猫カフェが営業出来るのか?

まずはどうやって猫カフェを営業することが出来るのかについて、情報をまとめていきます!

東京などにも数多くある猫カフェ、カフェというくらいですから飲食が出来ます、この業務形態のお店を営業するためには、次のような資格が必要となります!

「飲食店営業許可」+「動物取扱業」

動物取扱業を得るにには、動物取り扱い責任者の資格が必要となります。

動物に関わる仕事をしてきたとか、動物に関わる資格を持っていることを証明できる書類を持って保健所に行き、資格を取得します。

動物愛護法の規定で、猫カフェの営業時間は、次のように決められています。

猫が1歳以上で、自由に動け回れる環境があり、休憩場所にも自由に入れる状態であれば、午後10時まで営業しても良い。

1歳未満の猫は午後9時までしかお店に出してはいけない。

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この記事でご紹介した東京の猫カフェは、生後2~3ヶ月の子猫をこの時間が過ぎても普通に店に置いていました。

そして猫はキッチンなどに入れないようにするという規則があり、衛生面でも気をつけるように指導されるようです。

開店前に一度行政が店内の確認にやってきて、現場をきちんと確認するようです。

では一体何故、悪質なひどい不衛生な店が東京の猫カフェなどにあるのでしょうか?

個人的見解になりますが、行政が確認した後に、営業する人物がいろいろな規制を抜けていって、あのような状態になるのではないかと推測されます。

なにはともあれ、営業する猫カフェの経営者の心に、猫の人生がかかっているといっても過言ではないと思います。

とても猫を大事にしながら、お客様と猫、経営者が一体となって癒やしの空間を作っている素敵な猫カフェも日本中にあるのですが、一部このような悪質でひどい不衛生な所で仕事をさせられてしまう猫がいる事実からは、目をそらしてはいけないのだろうなと感じます。

無力ではありますが、このような報道がされ、猫カフェの中には、こんなに悪質で不衛生はところもあるという現実を1人でも多くの方に知っていただき、そのような業務形態で営業している猫カフェを見つけたら、すぐに連絡などをしていただければと思います。

猫の殺処分も多いと言われていますが、例え生き延びられたとしても、このような悪質で不衛生な環境で生きているのは、誇り高く自由な性質を持っている猫にとっては、とてもしんどいのではないかと考えると胸が痛みます。

一般人の私達に出来るのは、このようなお店に出かけない、通報するといったやり方になりますが、それでもなにもやらないよりは微力ですが力となるのではと思います。

ちなみにお店の名前は「ねこのて」で、住所は次の通りです。

東京都墨田区江東橋2-6-14 エスカイア錦糸町プラザビル2F

このお店で猫とモフモフと触れ合えることが好きだというお客様もいらっしゃるようですが、どの立場に立って物事を見るかによって、関心事には違いがあるのだなと、記事をまとめて改めて感じましたが、やはり人間も猫も健康第一だと思います。

追記

ニュースに更に出ていますが、個人的に思うことは、このような人が居てくださるお陰で、問題が分かるという面もあります。

初の業務停止「猫カフェ」とはどんなところだったのか 「処分」でもぬぐいきれない再発の予感 (J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース

ですから、もちろん許しがたいことではありますが、ある意味、改善されるきっかけになるという意味においては、有り難い存在だと考えています、これでますます、猫や他の動物達の立場や存在を尊重してくださる方が増えることは、生き物にとって、嬉しい現実になると思います。

行政の、今後の新たな対応と、人間の動物に対する愛に、期待したいと思います。

沢山のコメントありがとうございます。

ひとつひとつにお返事出来ませんので、この場を借りて、お礼を申し上げます。

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今回は、猫カフェ東京で、悪質で不衛生なお店についての情報などをまとめていきました。