7月場所が終わりました。
日馬富士が優勝しました。
私としては想定外の結果です。
またしても、またしても、稀勢の里にはガッカリなのでした。
でも、まあ、考えて見れば、稀勢の里としては、それなり結果なのです。
これで、三場所続けてそれなりの準優勝でした。まあ、それなりに実力は付けてきているのです。
それにしても、初日の土俵下での“つくり笑顔”には参りました、笑いました、同情しました。
きっと、きっと、メンタルトレーナーの指導の結果なのでしょう。彼も、緊張感を和らげるのに必死なのです。
二日目以降も“ニッタリ”作戦を継続すると思っていたら、初日だけで安心しました。あのまま継続していたら、笑っていられない成績で終わった事でしょう。
それにしても、五日目の栃煌山、十日目の松鳳山に負けたのは、とても、とても、残念でした。それにしても、しかし、今場所は、先場所、先々場所よりも、内容は悪かった。
やっぱり、彼の相撲は、心技体ともに、大関以上横綱未満なのです。
悪い点を指摘されても、ハイ!キタホイ!で簡単に改善される訳は無いのです。30歳で、大関で、2004年に18歳で幕内に上がり、70場所で12年も経っているのです。
稀勢の里に、これからを、期待するのは無理があります。
稀勢の里は、それなりに、精一杯闘っているのです。
稀勢の里は、立派な大関です。
それで、わたしとしては、大関以上横綱未満として、『準横綱』の称号を贈りたいと思います。
それでは、また。
※ ホント!もう、白鵬も日馬富士も、もう、いっぱい、いっぱいで、来場所は絶対にチャンス!