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「すべてのことが、神から発し、

2015年10月30日 17時27分26秒 | 聖書

神によって成り、神に至るからです…神に、栄光がとこしえにありますように」(ローマ11:36)

立てたプランや予定が、思い通りにならなくて、イライラして怒りが湧いたり、又、失望落胆して落ち込んだりした経験があるだろう。
目の前に障害や妨害が出てくるのだ。
綿密に計画を立て、様々な事を想定し、段取りし、着々と準備を進めて行く。
すると目の前に不測の事態が生じて、プランを断念せねばならなくなる。
情熱とエネルギーを注いだ分、もうがっくりする。
そして、やる気が失せてしまう。
これは「自分が」「自分が」と、余りにも自分が出て、プランと自分が一体となってしまって、「自分の」計画、「自分の」所有になってしまう。
思い入れが強く、うまく行かなかった場合に、ひどい落胆となる。
「自分が」「自分の」でなく、「神は」「神の」と主語を変えよう。
「自分が」神のために何をするかでなく、「神は」私の人生に何を求めておられるのか。
視点の変換だ。「自分が」神のために、となると必ず行き詰まる。
祈り一つにしても、願いの祈りしかない。
神への願いばかりだ。ところが「神は」私に何を?となると、神のみ思いを知らなくてはならない。
神の御声を聞くことからしか、始まらない。
「初めに神」だ。神から発したものだけが神に至る。
人から発したものが神に至る事はない。
まず、「神が私に何を求めておられるのか」から始めよう。
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「神のために」だが、「自分が」「自分が」になってしまう。
いつしか自分が前に出てしまっているが、神のためにと思っているだけに、気づかない。
自分を横に置いて、「神は私に」と祈ってみよう。

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