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国旗の重みコミュの日本 と インド

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麻生太郎著 『とてつもない日本』 の冒頭言を動画にしたようです。
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http://www.youtube.com/watch?v=p9dFzLeUOLk ←表示YouToube動画のOriginal-URL

●麻生太郎著、『とてつもない日本』  はじめに(全文)
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4.
 平成17(2005)年の暮れ、外務大臣としてインドを訪問する機会があった。首都ニューデリーに滞在中、できたばかりの地下鉄を視察したのだが、この時インドの方々からうかがった話が今でも忘れられない。 この地下鉄視察が日程に組み込まれたのは、日本の政府開発援助(ODA)を使って建設されたものだからであった。私たちが訪ねた駅には日本とインドの大きな国旗が掲げられており、日本の援助で作られたということが大きな字で書いてあった。改札口にも大きな円グラフが表示され、「建設費の約七十パーセントが日本の援助である」と分かるように、青で色分けしてあった。その配慮に感激し、私は地下鉄公団の総裁に御礼の言葉を述べた。 すると、逆にこんなふうな話をしながら、改めて感謝されたのである。 ―― 自分は技術屋のトップだが、最初の現場説明の際、集合時間の8時少し前に行ったところ、日本から派遣された技術者はすでに全員作業服を着て並んでいた。我々インドの技術者は全員揃うのにそれから10分以上かかった。日本の技術者は誰一人文句も言わず、きちんと立っていた。自分が全員揃ったと報告すると、「8時集合ということは8時から作業ができるようにするのが当たり前だ」といわれた。 悔しいので翌日7時45分に行ったら、日本人はもう全員揃っていた。以後このプロジェクトが終わるまで、日本人が常に言っていたのが「納期」という言葉だった。決められた工程通り終えられるよう、一日も遅れてはならないと徹底的に説明された。 いつのまにか我々も「ノーキ」という言葉を使うようになった。これだけ大きなプロジェクトが予定より2か月半も早く完成した。もちろん、そんなことはインドで初めてのことだ。翌日からは、今度は運行担当の人がやってきた。彼らが手にしていたのはストップウォッチ。これで地下鉄を時間通りに運行するよう言われた。秒単位まで意識して運行するために、徹底して毎日訓練を受けた。その結果、現在インドの公共交通機関の中で、地下鉄だけが数分の誤差で運行されている。インドでは数時間遅れも日常茶飯事であり、数分の誤差で正確に動いているのは唯一この地下鉄だけである。これは凄いことだ。 我々がこのプロジェクトを通じて日本から得たものは、資金援助や技術援助だけではない。むしろ最も影響を受けたのは、働くことについての価値観、労働の美徳だ。労働に関する自分たちの価値観が根底から覆された。日本の文化そのものが最大のプレゼントだった。今インドではこの地下鉄を「ベスト・アンバサダー(最高の大使)」と呼んでいる ――。

3.
 私はこの話にいたく感銘を受けた。 地下鉄建設に携わった日本人技術者たちの仕事ぶりそのものが、優れた外交官の役割を果たしたのである。彼らはなにも、よそ行きのやり方をやって見せたわけではない。いつものように、日本で普通に行なっているスタイルで仕事をしたに過ぎない。しかしそれが、インドの人々には「価値観が覆るほどの衝撃」だったのだ。 日本ではよく「カローシ(過労死)」を例に挙げて、日本人は働き過ぎだ、日本人の働き方は間違っているという人がいる。だがそれはあまりに自虐的で、自らを卑下し過ぎてはいないだろうか。「ノーキ」を守る勤勉さは、私たちが思っている以上に、素晴らしい美徳なのである。 第3次小泉改造内閣、安倍内閣と続けて外務大臣を拝命し、1年半が過ぎた。この間、23か国を訪問し、国際会議や国内での会談を含めれば、のべ百か国以上の首脳とお目にかかったことになる。 私は外務大臣をやらせていただいていることに心から感謝している。なぜなら、外務大臣として様々な国を訪ね、各国要人と話したことで、世界における日本の位置づけを改めて確認することができるからだ。どの国の人からも日本に対する期待がヒシヒシと伝わってくる。外相就任は、日本の実力を冷静な視点で再確認できたという意味で、貴重な経験になっているように思う。

2.
 日本はまことに不思議な国である。 敗戦後は一度も戦争をすることなく平和と安定を維持し、数十年に及ぶ努力の結果、世界史上でも希に見る経済的繁栄を実現した。 にもかかわらず、新聞を開けば、やれ格差社会だ、少子化だ、教育崩壊だ……と大騒ぎ。テレビをつければ凄惨な殺人事件ばかりが報じられ、識者と称する人たちが「日本はなぜこんなにおかしくなったのか」などと語っている。新聞やテレビを見ていると、まるで明日にでも日本が滅びそうな気がしてくる。 でも、ちょっと待っていただきたい。日本は本当にそんなに「駄目な国」なのだろうか。そんなにお先真っ暗なのだろうか。 私は決してそうは思わない。むしろ、日本は諸外国と比べても経済的な水準は相当に高いし、国際的なプレゼンスも極めて大きい。日本人が考えている以上に、日本という国は諸外国から期待され評価されているし、実際に大きな底力を持っているのである。 バブル崩壊以降、日本はもっとグローバル・スタンダードを導入すべし、などという議論が幅をきかせたけれども、私に言わせれば、むしろ「日本流」がグローバル・スタンダードになっている現実もあるのだ。トヨタ、ソニー、カラオケ、マンガ、ニンテンドー、Jポップ……。「ノーキ」や「カイゼン」が、世界の経済にどれだけ貢献しているか。インスタント・ラーメンやカップ麺が、どれだけの人を救ったか。

1.
 日本は、マスコミが言うほどには、決して悪くない。いや、それどころか、まだまだ大いなる潜在力を秘めているのである。 もちろん、目の前に課題がないわけではない。少子高齢化に伴い、人口構成が変わってゆくのは間違いないし、それに応じて政策を変えていかなければならないだろう。社会の活力を維持しながら、セーフティネットを構築することも不可欠だ。しかし、そもそも社会というのは常に変化するものなのであり、それに合わせて臨機応変に対策を講じていけばよいのである。目の前の変化に怯えて、いたずらに悲観ばかりしているのは、かえって国の舵取りを危うくさせるのではないだろうか。 本書は、そんな思いから、私なりに「日本の底力」をもう一度、見つめ直してみようとしたものだ。ときには話が脇道にそれてしまったり、かなり乱暴な物言いになってしまったりしたところもある。しかし、これは「失言」や「放言」のたぐいではない。発想の転換のために、あるいは考えるヒントとして、あえて暴論、異論めいたことも述べさせていただいた。あまり眉間に皺を寄せずに、柔らかい頭で読んでいただけると有り難い。これからの日本を考える上で、本書が議論のきっかけになれば本望である。 祖父・吉田茂は、私が幼い頃、よくこんなふうに語っていた。「日本人のエネルギーはとてつもないものだ。日本はこれから必ずよくなる。日本はとてつもない国なのだ」。 私はいま、その言葉を思い出している。



●『とてつもない日本』 目次 ( 「はじめに」 以降 )
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 第一章 アジアの実践的先駆者
     日本は必ずよくなる
     成功も失敗も進んでさらけ出す国
     安定化装置としての役割
     アジアの幸福
 第二章 日本の底力
     ニートも、捨てたもんじゃない
     若者のソフトパワー
     日本がロボット大国である理由
     私は劣等生だった
 第三章 高齢化を讃える
     若さは至上か
     還暦過ぎたジョン・レノン
     老人の労働力
 第四章 「格差感」に騙されてないか
     平等が生み出す不平等
     なんとなく気が晴れないだけ?
     教育は格差より悪平等の問題
 第五章 地方は生き返る
     炭鉱からベンチャーへ
     三位一体改革で親離れ
     役人の時代の終焉
     地方の底力の集合体が日本
 第六章 外交の見取り図
     外交は難しいか
     中国の台頭を喜ぶ
     北朝鮮が忘れてはならないこと
     靖国は、外交問題ではない
 第七章 新たなアジア主義――麻生ドクトリン
     SARSと人間の安全保障
     価値の外交
     民主主義は終わりのないマラソン
     自由と繁栄の弧を広げる
     国造りのお手伝いをする
     中央アジアの「グレート・ゲーム」
     自衛官という外交官
     アジアとのしなやかなネットワーク
 おわりに
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コメント(23)

私としては、「着々と、脱シナ戦略が進んでいる」と見たいのですが。
さて、いかがなものでしょうか。
「・・・ギスタン」地域で、レアメタルの採掘をするそうだし、
バングラディシュの通貨を日本が造るし、なかなか面白い展開が見られるので、
ほくそ笑んでいる私です。


■円借款 1000億円供与へ=インド鉄道整備を支援―政府 (時事 11月15日 03:05)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=2223159
 政府は14日、インドのデリーと商業都市ムンバイを結ぶ貨物鉄道整備事業の支援に1000億円程度の円借款を供与する方針を固めた。今回の円借款は、日本企業を受注先とすることを融資の条件とする。政府開発援助(ODA)を通じて、成長著しいインドへの日本企業の進出拡大を後押しする。
 当初は、野田佳彦首相が16日にインドのシン首相と首脳会談し、表明することを想定していたが、インド側が14日にシン首相の訪日延期を決定。このため支援表明の時期は今後、外交ルートで調整することになりそうだ。
麻生太郎著 『とてつもない日本』 など by amazon
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Dstripbooks&field-keywords=%96%83%90%B6%91%BE%98Y%81@


『とてつもない日本』 は中古価格40円。送料込めても300円かからない。
ネット書籍版もあるようで、それなら600円で即DL可能に。でも従来書籍版新品本体が7百円台なのに、ネット書籍が600円というのはチト強欲な気がしますが・・・。
こういう↓、サヨク系サイトも時には覗いておくべきなんでしょうね。
http://www.mekongwatch.org/report/vietnam/npp.html


&、ベトナムの原発プラントに関しては次の記事を見つけました。
(アカヒ記事ですが記事文面にはとりたててのアカヒ性は感じられませんので)

●原発建設「日本の技術信頼」 ベトナム首相、計画続行  2012年4月21日19時18分
http://www.asahi.com/international/update/0421/TKY201204210372.html
 来日中のベトナムのグエン・タン・ズン首相は21日、都内の日本記者クラブで記者会見し、日本が輸出を予定する原子力発電所の建設について、「ベトナムは日本の技術を信頼している。(福島の)原発事故を経験したことで、より高度で安全な技術とすることができるだろう」と述べ、建設方針に変更がないことを強調した。
 また原発をめぐる情報が地元住民らに開示されていないとの指摘について、ズン氏は「住民の同意を得られるよう、政府は必要な情報を国民にきちんと伝えている」と反論した。
 中国と領有権を争う南シナ海問題については、国連海洋法条約などに基づき、平和的な解決を目指すべきだと主張。法的拘束力のある行動規範を中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の間で早期に策定すべきだとの考えを示した。
6年前、首相は安倍さんだったんですね。

●平成18年12月14日 インドのシン首相の国会演説【パール判事】.part−1
http://www.youtube.com/watch?v=dbUv8Jyz3qo


●平成18年12月14日 インドのシン首相の国会演説【パール判事】.part−2
http://www.youtube.com/watch?v=WicWIbAPwDo

<レアアース>インドから4000トン輸入へ 16日合意
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121114-00000009-mai-bus_all
毎日新聞 11月14日(水)2時31分配信

 政府は13年から年間約4000トンのレアアース(希土類)をインドから輸入する方針を固めた。日本が精密機器製造などのために輸入しているレアアースの15〜20%程度に相当する。野田佳彦首相とシン首相が16日に東京都内で首脳会談し、正式合意する。日本はこれまで9割近くを中国からの輸入に依存してきたが、資源調達先の多角化を図り、関係悪化に伴う突然の輸入停止など「中国リスク」を回避する狙いがある。
 日本のレアアースの年間輸入量は2万〜3万トンで、昨年は約85%を中国から輸入した。そのほかは、米国が約5%、カザフスタンが約3%と規模が小さく、中国への依存が際立っている。10年9月に沖縄県・尖閣諸島沖で起きた中国漁船衝突事件の際には、中国がレアアースの対日輸出を停止し、日本企業に影響が出た。日中関係が再び緊張する中、対中依存からの脱却が急務になっており、枝野幸男経済産業相は12日の衆院予算委員会で「来年半ば以降、レアアースの国内需要量の5割程度を中国以外から確保できる」との見通しを示していた。
 日印首脳会談では、6月に初めて実施した共同海上訓練の継続や海上安全保障に関する協議など、安全保障面の連携強化でも一致する方向。日印原子力協定の協議を継続することも確認する。
&レアアースがらみでもう一つ。

●レアアース発見でニッポン復活 2012年07月14日 【週刊エコノミスト 7月24日号】
http://mainichi.jp/feature/news/20120713org00m020013000c.html
 レアアースが日本の排他的経済水域(EEZ)の海底に多く存在していることが、東京大学の加藤泰浩教授の研究グループの調査で分かった。資源量は、日本の消費量(年間約3万トン)の実に220年分以上と推計している。
 場所は、日本の最東端の南鳥島(東京都小笠原村)から南西に310キロメートル離れた排他的経済水域内。水深5600メートルの海底で、レアアースを豊富に含む10メートル近い厚さの泥があると分かった。研究グループは2011年、太平洋の公海などに広範囲にレアアースが分布して、全世界の陸上埋蔵量(約1億1000万トン)の1000倍近くに上ることを突き止めていたが、日本の排他的経済水域で、まとまった量のレアアースを確認したのは今回が初めてだ。
 公海と違い、国際間の調整なしに開発が自由にできるメリットは大きい。加藤教授は「自国の資源として開発できるという意味で非常に重要だ」と話す。 レアアースの内需のすべてを国産で賄えば、貿易収支を数百億円好転させ、商業生産が始まれば、経済波及効果は1000億円を超える規模になる可能性がある。
インドの地下鉄公団総裁のお話:

我々がこのプロジェクトを通じて日本から得たものは、資金援助や技術援助だけではない。むしろ最も影響を受けたのは、働くことについての価値観、労働の美徳だ。労働に関する自分たちの価値観が根底から覆された。日本の文化そのものが最大のプレゼントだった。今インドではこの地下鉄を「ベスト・アンバサダー(最高の大使)」と呼んでいる。 = http://www.youtube.com/watch?v=p9dFzLeUOLk#t=2m58s
このトピ本文冒頭の動画・ 「とてつもない日本(old version)」 = http://www.youtube.com/watch?v=p9dFzLeUOLk#t=2m58s 、に付いてる「評価の高いコメント」が、”なかなか貴重”な記述です。以下の通りです。

◆今現在、ヨーロッパで生活してます。気がつけば10年目に入­り、日本がどれほど特別な国なのかよく分かりました。 世界を知り、世界を広くとらえ動かなければならない時でしょう。しかし日本人は、­「日本人しか持っていない真の美徳」に気付き、世界を見るべきです。 どの国にも素晴らしい特質と問題特質が存在してます。でも日本人はけっして、素晴らし特質を見失い、問題点ばかりを見つめ、そして嘆く、そんなペシミスティックべったりの民では­ないはずです。 礼儀正しく、相手に尊敬の念を忘れず、謙虚さも怠らない、そして「シッカリした知識に支えられた信念」を持っている。 なぜ西欧諸国の一般庶民レベルの人々が、極東の島国に一目置いて­いるのか、良く考えてみるべきでしょう。 それは、国の経済レベルだけが理由とは思えません。 今の日本人に誇りと自信を、再度持たせてくれる新しいリーダーが、出­現することを切に願います。そして日本の若者が、真剣に、”自分自身”と”日本の将来”、の為に、頑張ってくれてい­ると信じます。◆
このトピ本文冒頭の動画・ 「とてつもない日本(old version)」 = http://www.youtube.com/watch?v=p9dFzLeUOLk#t=2m58s のBGM。なかなか軽快で素敵なリズム&旋律の曲ですよね。調べましたら、次の曲でした。

●Okami(大神) - The Rising Sun (太陽は昇る)
http://www.youtube.com/watch?v=D3_uOagQNnE
ミクニュース: ●新幹線清掃スタッフ CNNや欧米高官から「奇跡の7分」の称賛
     NEWSポストセブン - 12月16日 07:10
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=125&from=diary&id=2258694

 新幹線の車両清掃を担当する「JR東日本テクノハート・TESSEI(旧鉄道整備株式会社。以下、テッセイ)」は、画期的な取り組みで世界から注目を集めている。テッセイの仕事のどこに、注目を浴びる理由があるのだろうか。ある日の清掃作業を追ってみた。 12月某日、JR東京駅の22番線ホーム。線路側には、赤いユニフォームを着た、数十人のテッセイのスタッフが、等間隔・一列に並んで立っていた。 そこへ東北新幹線が入線。テッセイのスタッフたちが一斉にお辞儀をして迎える。清掃作業の始まりだ。 16時56分に到着した列車はこの後、17時8分発の「やまびこつばさ147号」として再び発車するため、東京駅での滞在時間はわずか12分間。しかも乗・降車には約5分かかるといわれるため、折り返しの準備作業時間は7分しかない。 到着から2分後、乗客がいなくなったのを確認し、赤い軍団が車内に飛び込む。普通車客室は1人、グリーン車は2〜3人で、1車両の作業に当たる。 まずは両サイドの網棚、座席間を覗いて、忘れ物がないかチェック。座席を進行方向へ回転させながら、反対側のドアまで走り、途中、落ちていたゴミを通路に掃き出した。1車両の長さは25メートル、客席は100席。端から端を確認し終わるまで、1分30秒かかった。“復路”では各窓のブラインドを下ろして点検。同時に全座席のテーブルを出して、窓枠と棚とともに拭き、座席カバーが汚れていれば交換する。ここまでで、3分少々。

「ピッチ上げて! あと2分で!」

 見回りに来た女性の主任が発破をかける。その間にスタッフは箒を持ち、先ほど通路に出したゴミを一気に集める。一方、2両に1か所あるトイレや洗面所でも、別のスタッフが同時進行で作業に当たっていた。 各車両の作業が完了し、最後に主任が点検して終了。スタッフは車外に出て全員で整列、ホームで待っていた乗客に対して一礼した。時刻は17時4分。約6分で完遂した計算だ。発車3分前に乗車が始まり、列車は定刻通り出発した。 テッセイの矢部輝夫専務が語る。

「与えられた時間は7分ですが、混雑でお客様の降車に時間がかかったりして、7分をフルに使えることは少ない。そのため常に、できるだけ早く作業を終えるようにしています」

 その言葉通り、続いて入線してきた新幹線では、5分27秒で完遂した。 テッセイはこの清掃作業を「新幹線劇場」と呼んでいる。確かにその作業の正確さと素早さは、「劇場」の名に恥じない完成度だ。海外も彼らに注目しており、欧米の高官が視察に訪れたり、CNNでは「ミラクル7ミニッツ(奇跡の7分間)」と絶賛された。国内でも、スタッフの奮闘ぶりを扱った『新幹線お掃除の天使たち』(遠藤功著・あさ出版)が、現在10万部のベストセラーとなっている。だがこれは、同社にとっては「当たり前の業務」なのだという。

「ただ車両を綺麗にするだけではない。清掃の遅れは新幹線の遅れに繋がる。我々には、ダイヤを守るという義務もあるのです」(矢部専務)

 東京駅の2面あるホーム(4車線)では、1日に新幹線210本が折り返し運転を行なっており、実に4分間隔で発着している。テッセイは、1チーム22人の編成で1日平均120本、ピーク時は168本にも及ぶ清掃作業を一手に引き受けている。緩慢な作業は、致命的な遅れに繋がるのだ。 (※週刊ポスト2012年12月21・28日号)
>コメ19 の続き
> ミクニュース: ●新幹線清掃スタッフ CNNや欧米高官から「奇跡の7分」の称賛
>     NEWSポストセブン - 12月16日 07:10

確かに新幹線清掃スタッフの皆さんの作業は素晴らしい。
しかし、そのような作業を心がけている人々は、日本では普通。それが日本の強み。
己の立場にあぐらをかいて、ふんぞり返った仕事をしているのは、
> 下劣なクズ情報ねつ造情報の垂れ流し作業で、
> おらが天下を謳歌してきた(←過去形ですのでお間違いなくv)
> マスゴミ&クズメディア
を筆頭にした、サヨク組織ぐらいなもんでしょう。

◆サヨクとは&左翼とは。 &右翼とは。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=72354936&comm_id=5533371
上のトピ記述の冒頭数行のみ転載してみますと・・・。
「サヨク」とは。
・区別と差別が区別できないサヨク(綺麗事おぬかし陣営)
・「部分と全体」を、「個人と集団」を、識別できないサヨク(同上)
・政治(politics)に感傷(sentimentalisme)を持ち出しイイコチャンぶるサヨク(同上)
・人間は常に理性的で居られると大錯覚しているサヨク(同上)
・人間は「カネと権力」という麻薬に抗し切れるほど強くない。
 これを認識する能力の無いアンポンタンサヨク(典型例⇒仙石由人)
・個々にはイイ関係が持てても、組織・団体・国家となると、
 「その属性が顕著に際立ち、牙をむき出し、角を突き合わさざるを得なくなる」。それが、
 「人間の集団」。これを認識できないサヨク(思考的幼児・机上の空論暴走者)。
・自国の「個々」を大切にするためには、他国の「集団」(究極が国家=他国)と
 真正面から対峙しなければならない。その事を認識する気のない弱気なサヨク。
(以上で、転載中断。続きはコチラ⇒http://goo.gl/tMSql)
実に頼もしいニュースです。

<安倍新内閣>麻生氏は金融相も兼務 (マスゴミ・侮日新聞 22日 12:46)  http://mixi.at/ajIbiuz◆

自民党の安倍晋三総裁は22日、新内閣の副総理兼財務相に内定している麻生太郎元首相に金融担当相も兼務させる意向を固めた。安倍氏は大胆な金融緩和によるデフレ脱却を目指しており、財政と金融政策に一体で取り組む新内閣の姿勢をアピールする。復興相には衆院福島2区選出の根本匠元副内閣相の起用が有力になっている。 党役員人事では、浜田靖一国対委員長の幹事長代理就任が固まった。政調会長と総務会長は調整が続いている。
亡くなられた中川氏がさぞや喜んでおられることでしょう。
ミクニュースからの引用です。
■政策通&元総裁…安倍組閣、手堅く参院選シフト (国売新聞 12月23日夕) http://mixi.at/ajJxzfy◆

26日に発足する安倍政権の人事の骨格が見えてきた。麻生元首相や谷垣禎一前総裁らベテランを内閣や党の要に配置し、各分野に精通する議員をバランス良く起用するなど、野党に追及の隙を与えない「守りの人事」と言えそうだ。外交・安全保障などの政策分野でも、勝負所と見る来年夏の参院選までは、波風を立てないように「現実路線」に徹する構えだ。 自民党の安倍総裁は25日に党役員人事を正式決定し、26日の国会での首相指名選挙を経て組閣する予定だ。 安倍氏周辺は、人事構想について「閣僚や党役員には安定感ある実力者を配置し、首相官邸は信頼できる側近で脇を固める」と説明する。 閣僚人事では、最優先課題と位置付ける経済分野で、副総理兼財務相に麻生元首相、日本経済再生本部も担当する経済財政相に甘利政調会長をそれぞれ起用することが固まっている。谷垣前総裁、石原伸晃前幹事長、林芳正元防衛相の3氏も入閣させる方針だ。閣内に麻生氏、谷垣氏の総裁経験者が顔をそろえ、党内からは「重厚な布陣だ」とする声が出ている。

記事読後所感)
いいでしょう。盤石の布陣ですね。とりわけ麻生氏の財政金融面での辣腕を期待してます。

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