世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

身の振り方 疎開先にて

2016年04月27日 | 100の力
これから先どう生きるか。

今となっては重要な課題だ。

多くの被災者の人たちが大なり小なり似たような環境下に置かれているだろう。

それでなくても、ボクの場合

すでに数か月前から人生のタ-ニングポイントにいたわけだから。

今回の大地震が起きるろ起きらないとにかかわらず、

これからの生き方を模索していた最中だった。

大地震はそれに拍車をかけた格好にすぎない。


今つかの間の疎開先で、じっくりとこれからのことを考えている。

こうした恵まれた環境にいさせてもらえる自分を幸せだと感じ、

周囲の善意に感謝の気持ちでいっぱいだ。



いろいろと避難者、疎開者のことを非難している人もいるようだが、

人の気持ちが分からないさもしく可愛そうな人たちなのだろう。

同じストレス化において、

気にしない人もいれば、重大に受け止める人もいる。

ウツになる人もいれば平気な人もいる。

ウツになったからといってどうしてその人を責められようか。

亀裂の入った家に戻るも戻らないも、人によって判断基準は違う。

揺れに恐怖を感じる人もいれば、慣れてある程度平気な人もいる。

既にPTSDの症状に陥っている人もいる。

個人によって違うのは当たり前のことだ。

子供ならなおさらのこと。


避難所にいようが、疎開していようがその人の判断基準であって、

周りから人が余計な口だしをすべきではない。

誰も好き好んで避難所生活を続けているのでないし、

住み慣れた地を離れているわけでもない。。

他人の非情な言葉に左右される必要は全くない。


さて、そのボクも現在一時疎開組の一人である。

もちろん、一人ではない。

守るべき人を間を守るためでもある。


だが、戻った後のことはその時の状況次第で

いくつかの選択肢を考えている。


今は、深く心を患った人を守り、

たとえつかの間であろうともできるだけ癒されることに専念する。

そのあとは、そのあとのことだ。


事態が収束したわけではない。
(中にはもう大丈夫と思っている人もいるかもしれないが)

余談を許さない状況が依然として続いている。
(これも個人によって判断が違う)

その時点時点で適切な行動をとるまでである。

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