6月23日
前田 遼太郎
最近は地震の話題が多いですが、東海地方は大きな地震がずっとないのでいくらか心配です。大地震は今来てもおかしくないと言う人がい
るなか、一方ではこんだけ地震がきてないということはプレートの関係上これからもこないという人もいます。心の中では後者であってほしい
と思いつつも実際には大地震がくると思って備えておかなければいけません。先の熊本の地震では古い建物だけでなく最近の建物も倒壊し
たと聞きます。僕の実家は阪神淡路大震災の後に建てられたものなので耐久性は大丈夫だと思うのですが床が傾いていたり障子が閉めに
くかったりと建てた当初から欠陥が多い建物だそうなので非常に心配です。また、地震とは直接は関係ないのですが、震災が起こった後の二
次、三次災害に震災詐欺というものがあるらしいです。これは、倒壊はしなかったものの液状化などで不安を抱える住宅に訪問し手抜き工事
で多額のお金を請求するものです。手口としても「ほかの業者は予約がいっぱいだからほかの業者にやってもらうと2ヵ月後になるがうちの業
者は明日からでも始められる。」「国から認められた業者だから震災保険が降りる」など様々な嘘を言葉巧みに使ってお金を騙しとるようで
す。実際には政府からの補助などは抽選で順番に行われます。緊急時には正常な判断もできないでしょうから、このようなことがあると知っ
ておくだけで実際の被害を食い止めることができると思うので心に留めておいて下さい。