教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

「同性愛は異常」 神奈川・海老名市議がツイッターで差別発言

2015年11月30日 07時54分19秒 | 受験・学校・学問
「同性愛は異常」 神奈川・海老名市議がツイッターで差別発言異常」 神奈川・海老名市議がツイッターで差別発言

11月29日 14:46神奈川新聞

 海老名市の鶴指真澄市議(71)=無所属=が、「同性愛は異常」「生物の根底を変える異常動物だ」などと同性愛者を差別する発言をツイッター上に投稿していたことが29日、分かった。
 鶴指市議は同日未明、自らのツイッター上で「同性愛は異常なのだ。異常人間の行動を正当化した報道はするな」「異常人間が多くなれば人類の破滅、まじめな人間をほめる方法を考えろ、異常なことをすることを取り上げる必要はない」などと発言した。
 これに対して、ツイッター上では、「差別であり、人権侵害」「謝ったり、文章を削除したくらいでは許される話ではない」「公職を即刻辞すべきだ」などと批判の声が相次いだ。
 鶴指市議は、投稿から約10時間後の29日午前11時過ぎ、再び自身のツイッターに「不適切な表現であったことを深くお詫び申し上げます」とする謝罪を投稿した。
 鶴指市議は神奈川新聞の取材に対し、「酒を飲んだ勢いでいたずらとしてやってしまった。軽はずみな行動、不適切な表現で深く反省している」と釈明。投稿を撤回、削除したことを明らかにした。
 同性愛や同性愛婚については「普段から深く考えていたわけではなく、ツイッター上で同性愛婚のニュースを見て、たまたま思い付いた表現を使ってしまった。同性愛は個人の自由で、本人の思いを尊重したい」と話した。
 自らの発言については「『差別発言だ』というご指摘の通りだと思う」とする一方で、議員辞職については「現時点では考えていない。引き続き、謝罪の気持ちを伝えていきたい」と話した。
 鶴指市議は3期目。2013年11月から14年11月まで海老名市議会副議長を務め、今月15日の同市議選で当選を果たしていた。』


鶴指市議もお酒の勢いで、平生の鬱憤と自分の本音が出たのだと思います。
政治家も日本国民も「同性愛」を尊重せず、認めない反対論の考え方が、今も根強く有るのも事実です。日本国民も基本的人権の尊重の立場に立って、皆で考える時期に来ていると思います。


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