2014年07月29日　17:51

キヤノン、光学30倍ズーム搭載の「PowerShot SX400 IS」

キヤノンは、デジタルカメラ「PowerShot」シリーズの新モデルとして「PowerShot SX400 IS」を発表。8月7日より発売する。

広角24mmから望遠720mm相当（35mmフィルム換算）までの光学30倍ズームレンズを搭載したデジタルカメラ。デジタルズーム「プログレッシブファインズーム」との併用によって、約60倍までのズーム領域でも高い解像感を保つ。さらに、映像処理エンジン「DIGIC 4＋」を搭載し、約0.19秒の高速オートフォーカス、約0.22秒の撮影タイムラグを実現し、シャッターチャンスにすばやくピントを合わせられる点も特徴だ。動画は、最大1280×720/25fpsの撮影に対応する。

小型・軽量なボディに加えて、「SX400 IS」に最適化された新開発グリップによって、すぐれたホールド性と快適な操作性を実現する。具体的には、中指を握りの中心として、下から指で支えるコンパクトボディならではの構造を採用。ボディ側面からシャッターボタンへとなめらかな曲線を描く形状で、手ブレが起こりやすいズーム撮影をサポートする。

主な仕様は、撮像素子が有効約1600万画素の1/2.3型CCDセンサー、開放F値がF3.4～F5.8、レンズ構成枚数が10群13枚（両面非球面レンズ1枚、UDレンズ1枚）、ISO感度がISO100～1600。背面モニターは約23万ドットの3型カラー液晶を装備。記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカードに対応。バッテリーは専用リチウムイオン充電池「NB-11LH」で、撮影可能枚数は約190枚（液晶モニター表示時）。

本体サイズは104.4（幅）×69.1（高さ）×80.1（奥行）mm、重量は約313g（バッテリーおよびメモリーカード含む）。

キヤノンオンラインショップの価格は26,784円。

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