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新発見!韓国障がい者福祉の進んだ側面。

先日の学術フォーラム。

東京経済大学と韓国三育大学の何世紀にもわたる協定を結ぶことができた。

カウンターパートナーの立役者は、、鄭鐘和先生。

フォーマルな場面でもインフォーマルな場面でも、私の立場を悪くさせようとする<いたずらっ子>大先生でR.

どんな鄭先生からのどんなちょっかいも、子供じみているので、最終的には許してしまう。

 

さて、その鄭先生は、当日の発表時間25分のルールを守らず、すぐ前に座っているADのカンペを無視して、ずっとしゃべり続けていた。

懇親会後、3人で2次会に行った際、そのことを話題にし、今後の交流シンポでは気をつけてほしい旨お願いしたが、

時間通りに終わりましたの一点張り。

 

ADは公平に、全ての報告者に25分経過した段階で、直ちに中止するように、メッセージを出していた。

ADが正しく時間測定しなかったとおっしゃるのである。

なかなかの人物である。

 

その鄭先生の研究報告に対して、当日19:30頃私宛にメールで質問が寄せられた。鄭先生の報告後、質問がいくつも出た。

私も司会者特権を生かして、根本的な質問をした。メールで頂いた質問も私も疑問に思った点なので、多くの方が質問したかった論点であろう。

 

研究報告の中で、障害のある子どもの年間収入が日本では25万円程度なのに、韓国では45万円程度と、2倍近い。

鄭先生は、歴史的に日本の方が、韓国に比べて20年ほど進んでいると指摘した。しかし、年間所得に関しては、低いと思われる韓国の方が随分レベルが高い。

何故か?

フォーラム翌日の昼食でも、この点を質問した。

説明が要領を得なかったので、メールで分かりやすく書いて送って下さいとお願いしたが、返事はまだ。

その後、個人的に勉強してみて分かったことは、障害者の賃金と最低保障賃金の関係である。

 

どうも、韓国では、労働法により障害者の賃金が保障されているようだ。韓国においても、障害者の賃金は安い。しかし、最低保障賃金の水準まで差額を国が保証している。韓国の法律が、日本よりもすぐれているようだ。

 

韓国だけが優れているかというと、そうではない。

先進国では韓国と同じような考え方であるようだ。

 

結果としては、日本だけが遅れている。

確かに平均月給2万円では、障害者福祉後進国と指差されてもショウガナイ。

 

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                   昨日のアルコール

               ハートランド350cc   1本

          昼の血圧・脈拍

               右・・・

               左・・・

          睡眠時間

               5時間

 

 

 

 

コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
へ~ そうなんですかぁ (賢助)
2013-09-29 14:42:22
同じ福祉分野といっても専門が違うと門外漢。
勉強になりました。

いたずらっこ大先生と今後も仲良くお過ごしくださいね♪
 
 
 
拝復、賢助先生様。 (きょとんC)
2013-09-29 16:09:10
いたずらっ子大先生は、その意外性に全く気付いていませんでした。

その証拠に、研究報告では結果を説明しただけで、背景説明は全くなかったです。

今後色んな国の障害者の所得と法律の関係を調べてみようと言ってました。

立派な梨9つ、ありがとうございます。

家族皆、果物大好きなので、大喜びです!
 
 
 
梨9兄弟! (賢助)
2013-09-29 19:12:20
どうぞ、ご笑味くださいませ♪

意外性のあるその先生、<為害>にならなければそれでいいのでは。
 
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