4年:社会見学〜科学館〜大阪市立科学館へ社会見学に行きました。 理科の学習に関わる色々な展示物があり、実際に触ったり遊んだりしながら学ぶことができます。 「この光って見えるのが宇宙線!? じゃあ今もそれが私らの体を通り抜けてるってこと!?」 「これ本物の隕石!? 宇宙から落ちてきたやつ? 触ってもいいの?」 「あっ、惑星の写真。ぼくらが図工で描いてるやつや。教科書の写真と、ちょっとちゃうな。」 と、大喜びで見学する子どもたち。 静電気、遠心力、磁力など、身近にあるいろいろなエネルギーを、はっきりと目に見える形で見学することができました。 「これ、アーチ橋や! テレビのダッ●ュ島でやってたやつや。」 「怖いな。くずれへんか? ……おお、ほんまに乗れた。」 「あー、あー。聞こえる?」 「あれ? こっちとちゃうな。あっちから聞こえるぞ。」 いろいろな方法でモーターを回して、電気を起こすコーナーでは、 ランニングマシン型モーター 「うおおおお〜! こんなに走ってるのに、なかなかテレビがつかへん。」 足こぎモーター 「足がだるくなってきた! あっ、こぐのやめたら、すぐ扇風機が止まった。」 手回しモーター 「しんどい! 回すのが、めちゃめちゃ重い! あれ、ライト二個しかつかへんかった。」 と、汗をかくほど体を動かしました。 「授業中、教室の電気つけるのに、ずっと足でこいどかなあかんかったら大変やな。」 「そんなん、誰も電気の係、したがらへんなあ。」 「ノート書くどころとちゃうで。」 「講堂やったら、広いからもっと大変や。」 と、日頃、なにげなく使っている「電化製品」が、どれほどのエネルギーを使って動いているのか、身をもって感じることができました。 プラネタリウムでは「ギリシャ神話に登場する星座」について、サイエンスショーでは「偏光板のふしぎ」について知り、たくさんのことを学んだ一日となりました。 なにげない日々の生活も、理科の知識と結び付けて考えると、また違ったふうに見えてくるかもしれませんね。 〔4年担任・田邊〕 |